eve-a60’s blog

ロンドンでの3年間の大学生活を記録したもの。

カクテルとカラオケとクラスメイトとその他諸々。

 

 

 

 

ただいま。

 

 

クラスメイトの誕生日パーティーから帰宅したばかりの私です。

 

 

 

いつも深夜にお腹が空くので、帰宅途中にちゃんとスーパーで夜食を買ってきましたよ。

 

 

 

 

本日のメニューは、ゆで卵とパスタとブラウニーとドーナツ。

 

 

 

 

 

ゆで卵〜ブラウニーまではセーフ。

 

 

不満なく食べれるレベル。

 

 

 

 

でも、売れ残りの 16pドーナツは正直1pレベルのクオリティ。

 

 

 

 

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カスタード味だと思って買ったのに実際は中身がジャムだったという時点で、不快度60。

 

 

 

 

更に生地がパサパサ、使用されているジャムがほぼ無味という欠点がプラスされてあっという間に不快度100へと到達。おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

一つ食べ終えた頃には15p分損した気分になってしまいましたが、「ポジティブになろうキャンペーン」実施中の私、ここは「15p分の経済貢献ができた」と考えることで不快な気分を無理やり追い払います。

 

 

 

 

うん、もう二度と買わないけどね。

 

 

 

 

そして本音を明かせば、私はドーナツでもパスタでもなく牛丼が食べたかった。

 

 

 

 

飲み会の後ラーメンを食べたくなる人がいるように、私は牛丼で1日を締めたい。

 

 

 

(いや、私の夜食はいつも日付が変わった後に始まるから正確に言えば、「牛丼で1日を始めたい」)

 

 

 

 

早くロンドンに吉野家松屋すき家が上陸してくれないかな〜

 

 

(ちなみに、日本では成田空港内にある吉野家が一番好き。日本を発つ時は、いつも空港限定の和牛丼を食べて気合い入れてる 😁)

 

 

 

 

悲しいかな、牛丼専門店が何処にもないロンドン。

 

 

でも、カラオケはあるんだな。

 

 

やったね!

 

 

と、ガッツポーズしたいところだけど、

 

 

 

ちょっと待って。

 

 

 

1時間で約100ポンド?

 

 

 

高い、高すぎ、高杉信玄。

 

 

 

 

といわけで、歌うことが大好きなのに今まで一度もロンドンのカラオケ店に足を運んだことがなかった私。

 

 

(歌うことが好きとは言ったけど、別に上手いわけではない)

 

 

 

 

でも昨夜は、クラスメイトが誕生日パーティー用にカラオケバーを貸し切ってくれたんです! ヒャッホーウ !

 

 

 

(ロンドンではカラオケは大抵バーの一角にある。そしてなぜか、誕生日を祝ってもらうはずの張本人がパーティー会場の手配をすることが多い。日本では周りがサプライズで色々と用意してくれるのにね)

 

 

 

 

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ここのバー、九時前にカクテルを注文すると同じものが一つ無料でついてくるの。しかも、値段もちょこっと他より安い。

 

 

 

なんて素晴らしいの。

 

 

 

もはやここまで良心的なサービスをされると、トラップにすら思えてくるよ。

 

 

 

でも、

 

 

 

 

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とりあえず飲みますわ。

(右から二番目が私。本日のファッションテーマは「アイロンがけが済んだ服を着合わせてみた」)

 

 

 

 

 

パーティーには、クラスメイトのバイト先の友達も招待されていました。

 

 

 

お初お目にかかります

 

 

 

 

と、ここが日本だったらお辞儀していたでしょうね。

 

 

 

でも、英語なので Hi, nice to meet you ! とハグさえすれば挨拶が完了するんです。

 

 

 

ハグ文化、便利やわ〜。日本だったら私、友達や家族にすら絶対できないわ〜。

 

 

 

 

でも挨拶した後は何を話したらいいのか分からなかったので、ひたすら飲んで歌っていました。

 

 

 

 

飲み会とかで「飲むの早っ」とか「めっちゃ食べるね」って驚かれるけど、それはみんなが喋ってる時の私が手持ち無沙汰状態で飲むか食べるかの二つしか選択できないからだよ。

 

 

友達と少人数で飲む時は、友達が途中から洗濯バサミで私の口を塞ぎたくなるほどよく喋るんだけど、大人数で飲むときは何を話していいのやらさっぱり分からない。

 

 

 

でも、黙々と飲みながら周りの会話を聞いてこっそりニヤニヤするのは好き。

 

 

 

例えば、

 

 

 

「え、お前、なんでレシートにサインする時、クレジットの署名まで見せるんだよ。ここ、イギリスだから、漢字なんて誰も読めないじゃん」

 

 

 

「いや、なんか癖で。本当は、カードの持ち主だってことちゃんと証明しないといけないんだよ」

 

 

 

「お前、偉いな〜」

 

 

 

 

ほんと、偉いな〜。

 

 

 

あ、これは私の心の声。

 

 

 

 

私、自分のクレジットカードの裏面に署名することすら忘れていました。

 

 

 

ちゃんと見習わないと!

 

 

 

と、思いつつ何だかこの大学生達の会話が微笑ましくて声を殺して笑い続ける私。

 

 

 

 

心からおかしいと思った時ほど笑ってしまう理由を上手く説明できないのが、この世の難点の一つ。

 

 

 

どうせ後で友達に「あのね、この前聞いたこの会話が面白かったの!」と話してみても、相手に「え、それのどこが面白いの」という顔をされてしまうんですね。

 

 

 

で、今度は友達が「面白かった」という話に私は心から共感できない。

 

 

 

みんな、常にすれ違っています。

 

 

 

でも、そのすれ違いの中で「共感」を見つけられた時は本当に嬉しい。

 

 

 

 

嬉しすぎてカクテル2杯、更に追加。ははは🍹🍸

 

 

 

 

結局、友達と自分、どちらを祝っているのかよく分からない誕生日パーティーになってしまいましたが、ロンドンで念願のカラオケバー体験ができて満足満足。これで就寝前にお風呂でまったりできれば完璧なんだけど、学生寮のバスルームに「バス」なんてないのが現実で。

 

 

 

さっさとシャワーを浴びて、寝ます。

 

 

 

日付変わっちゃったけど、改めて

 

 

Jess、誕生日おめでとう。

 

 

(この記事を投稿する前に寝てしまいました。投稿時間が深夜ではなく夕方になっていますが、気にしないでください)

 

 

 

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