eve-a60’s blog

ロンドンでの3年間の大学生活を記録したもの。

2020-01-01から1年間の記事一覧

言葉。

いやらしい虚栄のために言葉を使ってしまったとき、自分を呪いたくなります。 言葉は我慾の延長線上に生まれたものではないと、信じたい。

「いや、まだ陽は沈まぬ。」(英訳と共に。~走れメロスより~)

私は信頼されている。私は信頼されている。 I'm tursted. I'm trusted. 先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。 The dream that you’ve just seen is a whisper of the Devil. So, …

Teenageを終えて、手に入れたもの。

ジブリ作品、好きですか? 例に漏れず、私も幼いころから大のジブリファンです。 千と千尋の神隠し、もののけ姫、天空の城ラピュタ、風の谷のナウシカ…… 一番好きな作品はなに? と聞かれて、即答できるわけがない。 一番なんてないの。こういうものには、順…

愛される花愛されぬ花(私にとって新たな課題となった中島みゆきの歌)

赤い花ゆれる 愛されてゆれる 愛されて頬をそめて 恥じらっている 白い花ゆれる うつむいてゆれる 愛されることなく 恥じらっている あの人が ただ赤い花を 生まれつき好きならば それまでだけど 愛される花も 愛されぬ花も 咲いて散るひと春に 変わりないの…

気づけば日が昇っている。

気づけば、日の出がすぐそこに。 今朝、ようやく今学年最後の課題が終わりました。 そして、終わりが見えない課題の量にストレスを感じて夜食のスパムを早食いしていたら、食道炎になりました。スパム、恐るべし......。もう二度と食べたくない。 これから夏…

予感。

近頃、地震が頻繁に起きているようですね。 「何事も起きませんように」 こんな無力な言葉しか送れない。 できることなら、アルベール・カミュの小説「ペスト」に登場する爺さんみたいに、いかなる災禍や疫病も坦々とした生涯の一部に過ぎないのだと潔く割り…

別れの儀式。

さようなら、弱虫な自分。 誰かの言葉がなければ生きられない自分。 何かに包まれていないと陽を浴びにゆけない自分。 そんな自分には、きっとまた何処かで会えるから。 それまでは、さようなら。

コロナにより大学閉鎖。

皆さん、いかがお過ごしですか。 新型コロナウイルスの大流行によって、毎日不安な思いをされている方が多いのではないでしょうか。 いつもクールに決めていたい万年思春期な私も(しかし一度だって、クールと評された試しがない)今回ばかりは、この異常事…

文章で自分を記録するということ。

「今日は4年に一度の2月29日だよ!(正確に言えば、4年に一度と決まっている訳ではない)何か不吉なことが起こるかもしれない、気をつけて!」 起床して真っ先に聞いた言葉がこれじゃあなあ......。 母さん、もっと縁起の良い話をしてくれないか。 なんて、…

私の大好きな人は、神様になりました。

またひとつ、 私の夢が、また一つ、 叶えられないものになり、 だから、謝らなくちゃと筆をとっても、 もう私の謝罪文を送る宛先はどこにもない、ということに数秒差で遅れて気づくわけで。 それでも、私、一つだけ安心したことがあるんです。 綺麗だったん…

自信をなくしてまで、器用になりたくない。

明けまして、おめでとうございます。 もうすっかり年が明けてしまいましたが、新年の挨拶と共に去年の振り返りと今後の目標をここに記録させてください。 ロンドンでの大学生活も2年目ということで、最近はだいぶ器用に生きられるようになりました。 効率よ…