eve-a60’s blog

ロンドンでの3年間の大学生活を記録したもの。

ハウスメイトの話 🏠

 

 

 

突然ですが、今日は私のハウスメイトの話をしてゆきたいと思います。

 

 

私は今、大学のキャンパス内にある寮に住んでいて、そこで9名の他の留学生達とキッチンを共有しています。

 

(だから早起きが苦手な私でも何とか朝の講義にちゃんと出れてるんだけど、もし今の寮の契約が切れた後に友達と学校からちょっと離れたアパートでシェアハウスでもしたら、出席数が危ういかもしれない...。いや、そもそも講義に関しては、出席すら取らないから休んでもただの自己責任で終わるんだよな。怖い怖い...)

 

 

ハウスメイトのうち二人は他の大学から来た交換留学生なので、私が日本から戻る頃にはハウスメイトは7名に減っているでしょう。もしかしたら、新しい人が入って来るのかもしれない。

 

 

で、現在のハウスメイトの国籍は以下の通り。

 

スイス 2名

 

フランス 2名

 

カリフォルニア 2名

 

ガーナ 1名

 

 

で、私が日本でしょ。

 

 

最初の顔合わせの時、

 

 

「フランスから来たよ。よろしく」

 

「お、フランス! フランスのどこらへん?」

 

「田舎の方なんだけど、知ってるかな...」

 

「あそこか! 自分は、生まれはドイツなんだけどその後スイスに移って、それから...」

 

 

 

「あ、私、日本から来たよ。よろしく」

 

 

「え? 日本、あ、うん、日本...」

 

 

話が一気に白けました。

 

 

これは、失礼致しました。

 

ご近所さんトーク、どうぞ続けてください。日本、黙ってますわ。部屋に引っ込んでますわ。

 

 

 

と思ったら、

 

 

「わお!日本! 僕の友達も日本人だよ!」

 

 

救世主が現れました。

 

 

このフランスの法学部くんは(名前の発音が難しくて、本名をちゃんと呼べた試しがない)、雰囲気からして人が良さそうなんだけど、話してみたら本当にびっくりするくらい上品で親切。

 

 

というわけで、私は家では主にこの方とよく喋ってる。

 

 

家の鍵が壊れてドアを開けてもらいたい時や、とりあえずハウスメイトの誰かに何かをお願いしたい時は、まず法学部くんに聞く! が私の中で自然に生まれた法則。

 

 

 

あと、ガーナから来た女の子ともたまに一緒にお茶しながら話すかな。

 

 

ただこの子は、お母さんが近くに住んでいるらしくて寮には滅多に戻ってこない。(じゃあ寮に住む必要ないじゃん、とツッコミそうになるのをいつも堪えている)

 

 

 

人の事言えない立場だけど、この子は結構シャイ。

 

 

だから、私にとっては話しやすい相手なのかも。

 

 

 

スイスの二人はしょっちゅう家を空けているから、もう2ヶ月以上顔を見ていない気がする。

 

 

この二人見てると、「ホントに若いなって感じる。

 

 

あまり話す機会はないけど、会ったらちゃんと挨拶はする仲。

 

 

 

というわけで、いつも寮にいるのは 私とフランス組とカリフォルニア組だけ。

 

 

 

私達は大抵、お昼か夕飯の時間にキッチンで顔を合わせることが多いです。

 

 

その際にお互いの料理をシェアできたら、もっと楽しいと思うんだけど

 

 

ハウスメイトの中にはベジタリアンも多いので、お肉料理大好きな私は法学部くんくらいにしか日本食をおすそ分けできない。

 

 

 

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そして、私の炊飯器はみんなから畏れられている。

 

 

触るのも躊躇われるらしい。

 

 

いつも、私がお米を炊き終えた後は

 

 

「その輝きが見たい!」

 

 

とハウスメイトが集まって来ます。

 

 

今度、写真を撮って待ち受けにするとご利益があるんだよ、とでも言ってみようかな。信じちゃいそう 笑

 

 

 

家ではいつも母に片付けなさい、と怒られている私ですが、なんと寮では綺麗好きとみんなに評されています。

 

 

どうだ、母さん。見たか。世界基準では綺麗なんだよ、私の部屋。

 

 

 

ちなみに家事の中で私が一番好きなのは、洗濯です。

 

 

洗い終えた服やシーツのおかげで、部屋が洗剤の良い香りで一杯になるのが好き。